施設内研修

H26.2.26 オムツのあて方の勉強会

 1月の全体会は都合により中止でした。今月は、大王製紙(株)のご担当者をお招きし、オムツのあて方の基本について学びました。

 介護の学校等で学んでいても利用者様の体型は一人ひとり違うため、モレやズレが起きてしまいがちです。大王製紙(株)様の調査によると、モレの3割はオムツの選び方で改善され、6割はあて方で改善されるとのことでした。従って、サイズや吸水量、幅の広さ、ギャザーの高さ等、様々な商品の中から利用者様にあったものを選び、さらにそれぞれの方に適切なあて方をすることが求められます。

 講義では、商品の特徴について紹介があった後、パッドやオムツのあて方について実演を交えつつ、袋から取り出したら一度広げてのばしたり、あてる前に縦に折り目を入れたりすると密着させやすいといったオムツメーカーならではの視点で説明がありました。

 職員からもいくつか質問が出されましたが、拘縮の強い利用者様に対しては、実際に利用者様の状態を見て直接指導いただくこととし、今後も相談・助言の元で利用者様が不快に感じないよう、工夫して実践していきたいです。

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  • 年間のお休みが多いです。
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