4月の全体会は、事故対策委員会から25年度の事故件数のまとめと報告がありました。
まずはユニットごとに特徴のある事例(転倒の中でも立ち上がり時が多い、転倒場所としてはトイレが多い、誤薬や皮膚剥離が他のユニットと比べて多い等)をあげ、その原因と対策について事前に話し合った内容を発表しました。1年を振り返ってみると、同じ事故が繰り返し起こっており、これまでの対策が不十分だったことがわかり、今回は深く分析できたのではないかと思います。
次に、施設全体を見てみると、事故発生の時間帯は8時~12時の間が特に多かったことから、今後減らすにはどのような対策を行ったら良いかグループで話し合ってもらいました。この時間帯は、申し送りや入浴、おむつ交換、シーツ交換等の時間が重なるため、これらの時間をずらすことや、他の職員や隣のユニットとの連携をとるといった意見が出されました。
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