施設内研修

H27.2.25 認知症に関する勉強会

2月の全体会は、水草看護介護長による認知症についての勉強会でした。
内容を簡単にまとめます。

・認知症には中核症状と周辺症状があること、またそれぞれの症状にはどういった行為があてはまるのか(記憶障害、見当識障害、徘徊、暴言・暴行、睡眠障害等)
・認知の構造(我々が認知するとはどういうことか、そのプロセス)
・認知症の方の心理(不安が悲しみや意欲の低下、怒りとなって現れる)
・認知症ケアのポイント(段階別ケア、タイプ別ケア)

ところで、全国老人福祉施設協議会が推奨している科学的介護の中に、水分摂取に努めることで代謝が上がり、運動機能の向上や便秘の解消、さらには認知症状の改善につながる、という考えがあります。これを当施設でも実践してみて、8月と9月の全体会で各ユニットから研究発表することになりました。

老施協では、食事に含まれる水分とは別に、一日1500mlの水分摂取を推奨していますが、個別ケアの観点からすべての利用者様一律に行うべきではありません。また、良い結果ばかりが得られるとは限りません。しかし、個々の利用者様にとってより良いケアができるよう、ケアマネや看護職員、栄養士といった他職種が共同して取り組んでいきたいと思います。

概念的な表現が多かったですが、、具体例を挙げながらわかりやすく説明していただきました。真剣にメモをとっている職員の姿が印象的でした。

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  • 年間のお休みが多いです。
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  • 福利厚生が充実しています。
  • 隣接の保育園を利用できます。
  • 隣が関連病院で、職員が受診した場合、医療費の補助が受けられます。

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