今月は褥瘡委員会による発表です。
まず、褥瘡が発生する原因を、外的な原因と身体的原因からいくつか挙げてもらい、さらに予防するにはどういった対策が考えられるか職員に検討してもらいました。
後半は、OHスケールについての説明です。
OHスケールとは、褥瘡ができやすいかどうかを項目別に点数化し、その危険度を判定する方法です。
項目には、①自力で体位変換ができるか、②仙骨部の突出はあるか、③浮腫はあるか、④関節拘縮はあるか、の4つがあり、その合計点数で判定します。
特養の利用者様は全員OHスケールによる判定を行っており、リスクに応じてベッドのマットレスやクッションを選定しています。
今回の勉強会では、仙骨部の突出を測定する器具の正しい使い方について再確認しました。
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