今回は夜間 1階ショートステイに大雨による浸水被害が出たことを想定し、夜勤者・宿直者に
よる避難誘導を利用者様にもご協力いただき実施しました。
浸水発見からの初動体制や他のユニットへの応援要請、その後の指示・誘導などを確認しながら
行いました。緊張感からか判断や指示などに戸惑いを感じる場面も見られましたが職員が
協力しながら無事に誘導を行うことができました。
避難誘導後は、防災士の資格を持つ職員が搬送方法の指導を行いました。
搬送には色々な方法があります。「環境や要避難者の状況、自分の体力などを冷静に
判断したうえで、適切な搬送を行う」 その選択肢を増やすことができたかと思います。
なぜ訓練を行うのか?訓練を体験し、そこから見える問題点を洗い出し、対策を考え
実行することで、個々の知識と技術を向上させ、施設の防災力を高める。
そのために訓練を行うのではないでしょうか?
これからも利用者様が安心して過ごしていただける施設として職員一同防災意識を
高めてまいります。