令和6年7月、入所時、村山志づよ様(104歳)をお迎えした際、ご本人様から「いつ家に帰れる
の?」と聞かれ新しい施設に移ることを伝えると涙されたことがありました。
入所後、いつもは穏やかに過ごされていても折に触れ、「家に帰ってお祖父ちゃんに手をあわ
せたい」と言われることが度々ありました。
そこで住み慣れた家に帰りたいと言う思いを叶えるために帰宅支援の提案をさせていただきました。
ご家族様も「家に連れて帰れることが嬉しい」と提案を受け入れてくださいました。
ご親族の皆様と共に久しぶりの我が家で会食したり、楽しい時間を過ごされました。