献立ニュース

滋賀の料理

1月の地方の料理は滋賀県でした。

今回はひとかわすし、打ち豆汁、じゅんじゅんと聞きなれない料理が登場しました。


ひとかわ寿司は東近江地方で人寄せの時に作られた箱寿司です。ごはんと具材を4~5段に積み重ね1段づつ取って食すことからこの名前がついたそうです。利用者様には2段にして提供しました。甘めの酢飯にしらす干し、かんぴょう、筍、えんどう、錦糸卵、紅ショウガとカラフルな具材がのり、見た目でも楽しんでいただけました。

じゅんじゅんは琵琶湖周辺を中心に食されたすき焼き風に味付けした料理です。牛肉、厚揚げ、春菊、麩を入れて軟らかく煮込みました。

打ち豆汁は大豆を蒸して、木づちで潰し、かぶや里芋と一緒に煮込んだ味噌汁です。潰れた大豆は火の通りが早く、豆に味が良くしみて、軟らかくなるため利用者様にも食べやすい様子でした。
次回は群馬の料理を予定していますのでどうぞお楽しみに。

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