デイサービスからは実施しているリハビリについての発表がありました。まずは一日の流れの紹介です。朝の会終了後、4つのグループに分かれ、入浴やパワーリハビリ、個別リハビリを交替で行っていき、その後おやつ、レクリエーションといった流れになっています。当デイサービスで行っているリハビリとしては、機械を使ったパワーリハビリ、音楽に合わせたリハビリ体操や発声発語体操などがあります。
個別リハビリは利用者様の身体状況やご希望に沿った内容で行っています。その中でも歩行訓練・階段昇降は理学療法士の指導のもとで行い、手指作業は可茂特別支援学校の生徒さんからいただいたペグボードやパズルを使用しています。その他にも洗濯ばさみをつけたり外したりする作業など、身の回りの物を工夫しながらリハビリに活用しています。最後に参加した職員全員でデイサービスの利用者様と行っている「ズンドコ節体操」をしました。デイサービスで行っているリハビリやレクを今後特養のユニットでも取り入れていきたいと思います。
実践発表の後、東海北陸ブロック老人福祉施設研究大会に参加した職員からの報告がありました。それぞれが参加した分科会のテーマ(水分補給、口腔ケア、看取り、デイサービスの戦略的な取り組み)の中で学んだこと、感じたことを今後施設の中で生かし、より良いサービスにつなげていきたいです。
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