施設内研修

H27.8.26 勉強会

 今月の勉強会は、東海北陸ブロック老人福祉施設研究大会に参加した職員及び県老施協中濃支部介護部会に参加した職員による研修報告、そして水分摂取量強化による認知症改善への取り組みについてのユニット実践報告です。

 老人福祉施設研究大会へは6名が参加し、その人らしさを追求した終末期ケア、自立支援の強化・根拠に基づいた介護、デイサービスにおける取り組み、認知症高齢者へのアプローチ、介護人材の確保と育成への取り組み、社会福祉法人の役割と地域における公益的な取り組みについて、それぞれ報告がありました。

 介護部会の研修参加者からは、「介護の新しい時代」をテーマに講義があり、世界の中でも高齢化の進行が早いといわれる日本の介護技術が各国の手本となるべく、日頃から「何故こうするのか」と問いかけ、根拠に基づいたケアを心がける必要があるとの報告がされました。また、事例検討として、一人で雑誌を読んでいる利用者を昼食のため5分以内に椅子から車いすへ移乗させるという議題にグループで実践しました。

 水分摂取による取り組みについては、表情の変化が見られたり、声かけに対する反応が良くなったりと効果が現れた方がいる反面、変化が見られない方や水分摂取の際にむせてしまった方もみえました。まだ数名しか実践できていませんが、目標量を摂取するには食事時だけでなく入浴後や起床時等こまめに摂取したり、ジュース等をゼリー状にして摂取したり工夫しなければなりません。9月にも他のユニットから報告がありますが、継続して水分摂取に努めたいと思います。

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  • 年間のお休みが多いです。
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  • 福利厚生が充実しています。
  • 隣接の保育園を利用できます。
  • 隣が関連病院で、職員が受診した場合、医療費の補助が受けられます。

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