(株)大塚製薬工場の方をお招きして、摂食・嚥下のメカニズムと脱水の予防について学びました。
高齢者は加齢に伴って嚥下機能が低下し、誤嚥が起こりやすく、肺炎の原因となります。誤嚥を防ぐために、食事形態はもちろんのこと、姿勢や食器類、食事中に話しかけない、ひと口一嚥下など食事環境にも気をつけなければと思いました。講義中には液化しにくいゼリーを試食して、嚥下のはたらきを確認しました。
脱水も高齢者がなりやすい症状の一つです。予防には水分だけでなく塩分も摂取することが重要です。食事は水分と塩分を同時に摂ることができ、糖分が含まれているので吸収を早める効果もあります。これから暑くなり脱水になりやすいので、利用者様、職員ともに規則正しい食生活とこまめな水分補給を心がけたいです。経口補水液の試飲をさせてもらったところ、とても飲みやすいと感じました。
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