私たち職員は毎日のリハビリやお食事などの介護を大切に支援させて頂いておりますが
入居者様と一緒にゆっくり過ごすことが足りていないように感じていました。
そこでユニット推進委員会を中心に、畳を敷いて日向ぼっこをしながら何をするわけでも
なく、只々のんびり過ごそうと企画しました。
好天に恵まれ、穏やかで暖かい日差しが降りそそぐなか、20名ほどの入居者さまと
畳やソファに腰を降ろし一緒に過ごしましたが、皆様からは柔らかな笑顔や会話を
楽しまれているご様子や、うとうと気持ち良さそうに居眠りをされる方など、本当に
いろんな姿を見させていただくことが出来ました。
特養職員として介護技術の研鑽を積み、質の良いサービスを提供させて頂く事は
当たり前ですが、今日の穏やかな日差しのように暖かで優しい気持ちを持つことの
大切さを改めて感じさせて頂く事ができ、まさに至福の時間となりました。