先月に続いて、実践研究発表を行いました。
つつじ・あやめユニットでは、ユニット内で行っているクラブ活動について発表がありました。以前から行っていたものの、職員の入れ替わりや目的意識の希薄化により回数が減ってきていたのを、もう一度職員の意識を改め、花フェスタへの外出やボール遊びや貼り絵などの活動を行ってきました。
以前からの課題となっている実施体制づくりについては、実施日の日勤リーダーが月初めに内容・担当を決めユニットに掲示する、施設全体の行事と重なった場合は他の日に振り返る、といったことで今後も継続して行っていくとのことでした。
ショートステイからは、まず特養との違いや一日の流れ、年度別の利用実績の紹介がありました。今年度に入り利用率が上がっており、昼間の利用人数が20名を超えることによる共有スペース(リビング)の確保などの課題に取り組んでいることを報告しました。また、ロングショートの受け入れ状況についても取り上げ、利用者様が施設生活に慣れ、職員との信頼関係のもと密な介護ができ、特養へ入所する際もスムーズに行えるといった利点がある一方、ロング利用でない方の枠が減り、日数の変更をお願いするといった状況も生まれました。
現在、ロングショート利用者の1名がターミナルに入りつつあり、職員・家族と話し合いをもち、このまま当ショートステイでできる限りの対応をしていくことを決めました。今後も利用者とその家族の視点に立ち、地域に愛されるショートステイを目指していくとのことでした。
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