11月から施設にて感染症対策を実施するにあたり、その予防策と万一発症した際の対応策について、感染委員会より発表がありました。予防策としては職員及び面会者の手指消毒とマスクの着用、問診票の記入があり、利用者様にも手洗いや手指消毒にご協力いただきます。また、一日3回換気を実施します。
次に、利用者様にインフルエンザやノロウイルス等の発症が疑われる場合の対応について、施設感染対策マニュアルに沿った説明がありました。各ユニットに常備してある感染キットの中身がきちんと揃っているかの確認の後、リビングで食事中に嘔吐があった際の食器類の消毒や片付け方法について感染委員が実演しました。さらに、居室に隔離した場合の対応についても説明があり、食器を使い捨ての容器にしたり、職員が部屋に出入りする際に感染予防のガウンを着用したりと注意すべき点が多くありました。
最後は、吐物の処理方法について、スライドショーを見た後、新入職員を中心として参加した職員で実際に行い、吐物に見立てた残飯に消毒液をかけて袋に入れるまでの流れを体験しました。
感染症の被害は全国的にも年々増加しており、昨年度実際に感染対応を経験した職員もいますが、職員一人ひとりが意識を高く持ち、介護士、看護師はじめ各職員が連携をとって感染を食い止めたいです。
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