施設内研修

R6.2.28 拘束・虐待・事故対策勉強会

        身体拘束適正化・虐待防止委員会と事故対策委員会による勉強会が開催されました。

        なぜ身体拘束がいけないのか、身体拘束が許容される3つの要素といった基本から
        身体拘束をしないケアをするためにはどうしたら良いか、事例検討を通してグループで
         話し合いました。

        虐待防止では、高齢者虐待の相談・通報件数が年々増えていること、介護者の

        業務負担や心身状態が原因としてあること、利用者の人格を尊重することが大切
        だと学び、不適切ケアに対する感覚が麻痺していないか確認しながらケアを行う
        必要があると感じました。

        事故対策については、呼吸停止や転倒時の緊急対応マニュアルについて再確認

        しました。意識の有無や出血の量など緊急性の度合いや家族との連絡状況によって
        また救急要請することになった場合等、必ずしもマニュアル通りの対応になるとは
       限らないため、色々な場面を想像しながら理解を深めていきたいです。

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